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診療案内
Suzuki dental clinic

むし歯治療

このような症状はありませんか?

  • 歯に穴が空いてしまった
  • 冷たい物・熱い物・甘い物がしみる
  • 食べ物が挟まる
  • 詰め物の下が黒い

こういった症状があれば、むし歯かもしれません。
放って置くと痛みが強くなってきたり、腫れてしまったり、折れてしまうこともあります。
早めにむし歯部分を削って、詰め物や被せ物をすることで症状を改善させることが出来ます。
それがむし歯治療です。
もちろん、歯に穴が空いていなかったり、痛みがなくてもむし歯になっているケースがあります。

  • 歯の溝が黒い
  • 歯の表面がザラザラしている
  • 歯が白濁している

このようない場合も、「むし歯の初期状態」かもしれません。
むし歯治療が必要か予防処置で経過を観察していくかは「気づいたら早めの受診」「歯科定期検診」が重要になってきます。
軽度のむし歯であれば、削らずに「フッ化物の応用」などで再石灰化を促し、予防経過観察することが出来ます。
生きている歯の延命につながります。

白い歯も保険適用になりました

これまでの保険診療では、金属を使った詰め物・被せ物しか選べませんでしたが2022年4月の診療報酬改定により、ほとんどの歯が保険診療でも白い詰め物・被せ物(CAD/CAM冠・CAD/CAMインレー適応)が出来るようになりました。(一部制約はあります)
当院では金属を使わない詰め物・被せ物の治療(メタルフリー)を積極的にご提案しています。
お気軽にお問合せください。

当院での
むし歯治療の取り組み

できるだけ痛みの少ない治療

  • 当院では麻酔注射の場合、必ず「表面麻酔」を使用します。麻酔注射器の針を刺す時のチクッとする痛みを軽減します。
  • 希望があれば「電動麻酔器」を使用します。
    麻酔液をゆっくり注入することにより、細胞の膨張や破壊を軽減し、出来るだけ痛みが出ないようにします。
すずき歯科五反田Gタワークリニックで行うできるだけ痛みの少ないむし歯治療

できるだけ歯を削らない治療

  • できるだけ「歯を削らない」「神経を取らない」治療に取り組んでいます。
    一度削ってしまった歯はもう元には戻りません。
    詰め物や被せ物によって機能を回復させることは出来ますが、人工物は必ず劣化します。
    そのたびに治療を繰り返していると天然の歯はどんどん小さくなり、やがて歯を失ってしまう可能性が出てきます。
  • 当院では必ず「拡大鏡」を用いて治療を行います。
    歯の削りすぎを防いだり、精度の高い治療をするために「拡大鏡」を用いて術野を1.5倍~3倍にして治療を行います。
すずき歯科五反田Gタワークリニックで行う歯を削らない治療

むし歯の進行および対処方法

C0初期う蝕

歯の表面が白く濁って見えたり、茶色く見える状態です。歯に穴は空いておらず、痛みなどの自覚症状はありません。
この段階であれば、歯を削らずに「フッ化物の応用」などで再石灰化を促し、健康な歯の状態に戻してあげたり進行を抑えたりすることが可能です。

C0初期う蝕

C1歯の表面エナメル質に
留まっているむし歯

歯に穴は空いていますが、むし歯はエナメル質に限局しており痛みを感じません。
ほとんどの場合、麻酔を使わず治療を行い、「コンポジットレジン」を用いて一日で治療を終わらせることが出来ます。

C1歯の表面エナメル質に留まっているむし歯

C2歯の象牙質まで
進行しているむし歯

エナメル質を超え、象牙質まで進行したむし歯です。多くの場合、冷たい物や甘い物で痛みます。噛んだ時に痛むことがあり、食べ物も詰まりやすくなります。
「コンポジットレジン」だけでは修復出来ない場合があり、「メタルインレー・アンレー」や「セラミックインレー・アンレー」「全部被覆冠」など様々な修復法で治療を行います。

セラミックを用いた治療は、金属よりも見た目もよく身体にもやさしい治療法です。
詳しくは審美歯科をご覧ください。

C2歯の象牙質まで進行しているむし歯

C3歯の神経まで
進行しているむし歯

多くの場合、何もしなくても痛いという症状があります。
歯には大きな穴が空いていることが多いです。歯の表面の穴が小さくても、内部で広がっていることがあります。
激しく痛む場合には、歯の中の神経を取る「根管治療」を行います。根の治療が終わりましたら、C2の場合同様、「メタルインレー・アンレー」や「セラミックインレー・アンレー」、「全部被覆冠」など様々な修復法で治療を行います。

C3歯の神経まで進行しているむし歯

C4歯の根っこまで進行した
むし歯

歯の根っこまで上部が崩壊してしまい、歯根だけが残っている状態です。
歯の神経が死んでしまっていたり、すでに「根管治療」が施されている場合があります。
細菌感染を起こし根の先に膿がたまっている場合は「根管治療」が必要です。
歯根にひびが入っているなど破折が認められる場合や根の先端の膿の袋がかなり大きい場合には、抜歯が必要になる場合もあります。
歯が保存できるかどうかで最終的な治療法は変わってきます。歯を保存できる場合には、「全部被覆冠」となります。歯を保存できない場合には、ブリッジやインプラント入れ歯などで補います。

C4歯の根っこまで進行したむし歯

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